私は介護老人保健施設で支援相談員として勤めています。
コロナ禍以前は外部から人を招いてダンスをするなどイベントをよくしていました。
普段関わっている施設職員以外の人との交流は刺激になり脳の活性化やコミュニケーションの維持にも役立ちます。
ぜひ、外部から当施設にお招きしたいと考えている専門職をご紹介します。
介護リハビリセラピストとは
それは介護リハビリセラピストです。
介護リハビリセラピーとはアロマテラピーとマッサージが融合した施術方法です。
高齢者の方や介護が必要な方は一般的なマッサージでは力が強すぎて筋肉を揉みほぐすことが困難です。
また、皮膚も薄くなっており力を加えすぎると傷を付けて出血してしまう可能性があり注意が必要です。
「痛い」など不快な思いをさせてしまうかもしれません。
これでは相手を癒すことは難しいですね。
介護リハビリセラピーの効果
セラピストがアロマ精油を使用して肌と肌が触れ合う施術(タッチング)を行います。
高齢者の方の手足のむくみや関節痛などの体の痛み、肩こり、認知症予防などに対して効果があります。
アロマテラピーで使用するアロマ精油をブレンドしたアロマビタミンオイルで、直接的に必要な箇所へ栄養を与えながら血液やリンパ液を流します。
介護リハビリセラピストの資格取得方法
資格を取得するために必要な条件はありません。
大切なご家族を癒すために資格を取得したり、介護施設ですでに働いている方でも利用者さんを癒すために資格を取得することができます。
キャリアアップとして資格取得してみてはどうでしょうか?
提携をしている日本介護リハビリセラピスト協会の講座をご紹介します。
日本介護リハビリセラピスト協会は介護施設や高齢者の方が求めるセラピストの養成を行っています。
整骨院や治療院で行われている施術方法を学び自分の技術にすることができます。
【介護リハビリセラピスト通信講座】では高齢者の方の手足のむくみ、関節痛、肩こり、認知症予防の施術方法をオリジナルテキストとDVD(オンライン学習も可)で学ぶことができます。
DVDがあるので後で見返すこともできて便利です。
【介護リハビリセラピスト1日講座】では1日で介護リハビリセラピストの資格を取得することができる講座です。
忙しくて時間がない方でも手軽に資格取得ができます。
少人数制で実技を中心にしたすぐに実践できる内容になっています。
セラピストが直接肌に触れてアロマの香りで癒すことで高齢者の方との関係を深めることができます。
学んだ知識を存分に活かして高齢者の方の癒しと健康サポートに役立ててほしいと思います。
コメント