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在宅生活継続に役立つ重度訪問介護

福祉制度・社会資源

私は福祉系大学卒業後、精神科病院で精神保健福祉士として働き、現在は社会福祉士の資格を活かし介護老人保健施設(老健)で支援相談員として働いています。

2ヶ所の職場で支援させていただいた患者さん、利用者さんの共通点は「住み慣れた地域、自宅で生活したい」という希望を持っている方が多いことです。

在宅復帰支援をする際に最も重要なことはご本人、ご家族が孤立しないことです。

ご家族も自分たちだけで「本人の介護をしなければならない」と精神的に追い詰められないようにしなければなりません。

在宅サービスはご本人、ご家族の在宅生活の継続に大きな力になります。

重度訪問介護の役割

重度訪問介護という障害者サービスがあります。

障害者総合支援法で定められているサービスです。

重度の肢体不自由や、精神障害、知的障害を患っている障害支援区分4以上の方が対象です。

重度訪問介護の役割はホームヘルパーが自宅に訪問し、入浴、排泄などの身体介護、調理、洗濯などの家事援助、外出時の介護などの移動支援、生活に関する相談・援助を行い在宅生活が長期間維持できるように支援します。

重度訪問介護の資格取得

重度訪問介護に従事するためには重度訪問介護従事者研修を終了し資格を取る必要があります。

重度訪問介護従事者研修には「基本課程」「追加課程」その上位資格となる「総合課程」があります。

「資格取得には時間もお金もかかって大変」「働きながら資格取得は難しい」と考えていませんか?

提携関係にあるユースタイルカレッジを紹介します。

ユースタイルカレッジでは「総合課程」を開講しており、総合課程を修了すると痰の吸引や経管栄養などの医療的ケアまで行うことができるようになります。

ユースタイルカレッジの重度訪問介護研修総合課程の特徴は

①手軽にはじめられる受講費用

受講費用はこれだけ学べて3万円です。

②曜日・日時も柔軟に組みかえ可能

無料で振替授業ができるので働きながらでも資格取得に取り組めます。

③ベテラン講師陣による『2日間』の通学講習で安心

医療的ケアはご家族には難しい場合があります。

痰吸引は喉を傷つけたり失敗するのが怖くてできないとご家族から聞いたことがあります。

医療的ケアが常時必要な方や、ご家族にとって医療的なケアができるヘルパーは貴重な存在です。

対人援助の仕事に従事してからやりがいを感じることはお役に立てていると実感できた時です。

介護業界で勤務されている方、今後介護業界での勤務される予定の方に興味を持っていただけたら嬉しいです。

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