相談業務は介護士、看護師などの他の職種からすると楽な仕事に思われているのかもしれません。
「しゃべっているだけでお金が貰える仕事やな」と他の職種から言われた悔しい思いをしたこともあります。
実際はしゃべっているだけでいいわけない!
毎日やらなければならないことで頭がいっぱいで爆発しそうです。
医師への報告、書類の作成、ご家族への連絡などやることリストを作っても忘れてしまう‥やることリストに入れることすら忘れてしまって自分が嫌になることもあります。
同時進行でいくつかの仕事に取り組んでいるため、頭の中が整理できず、毎日「忙しい」と思いながら過ごしています。
1つひとつの物事に丁寧に取り組むことができていないため、不備があったり、失敗することも多々あります。
本屋でたった1冊のノートと1本のペンがあればできるというノート術の本を発見しました。
「バレット ジャーナル 人生を変えるノート術」(ダイヤモンド社)です。
カラーペンを何本も揃える必要がなく、家にあるもので挑戦できて、うまくいかなかったとしても大した損失がないので気軽に始められます。
全米ベストセラー、世界29か国で刊行されており、頭の中のごちゃごちゃを整理したいと思うのは世界共通の悩みなんだなぁと思いました。
この本には実際にバレットジャーナルで使用する書式が載っていて、「コレクション」「インデックス」「フューチャーログ」「マンスリーログ」「デイリーログ」などがあります。
これらを自分なりに組み立ててノートを作る楽しさがあります。
私は1日1ページ書ける手帳を使っています。
その手帳に業務日誌のように、ご家族との面談内容、他機関からの電話の内容を記録しています。
その他、パソコン内に個々の利用者さんの記録を入力しています。
在宅酸素を使用している方の受け入れ手順はどうだったか?胃ろうの方の受け入れ時の注意点は?など特定のメモを探すときに時間がかかります。
バレットジャーナルのノートを利用するようになってからは、インデックスのページを開き、目当ての内容が記入されているページを開けばすぐに見つかるようになりました。
後で簡単に記録を引き出せる方法がわかり、日々の業務で失敗したことや、解決方法などを記録して数ヶ月後でも見直すことができます。
同じ失敗や問題が起きた時に以前どうやって解決したのか、何に気をつけたらいいのかがわかるようになりました。
バレットジャーナルのノートは自分専用の仕事のテキストとして一生の宝物になります。
記録を書いたらインデックスにページ番号を記入することが少しずつ習慣になっています。
完全に習慣にして頭が勝手に片づく状態になることが私の目標です。
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